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南アフリカ―フィジーは37―20で南アフリカの勝利!
昨日の波乱があっただけに、後半途中フィジーが猛攻を開始した時は「南アよ、お前もか・・・!」と叫びたくなったが、最後は自力を発揮した南アフリカが、フィジーを突き放して勝利を飾った。
今大会、最も面白かった試合の一つ。
何てったって、ボールが動く、個人が抜きまくる!!ラグビーの原点である、「1対1がコンテスト(競争)する」と言う楽しさをこれほど味わわせてくれた試合があっただろうか?この大会の初戦、フランス―アルゼンチンに匹敵する試合内容だったのではないか。
フィジーはこの大会を大いに盛り上げてくれた。
スクラムではまともにボールがでない、ラインアウトはこれでもかと言うほどのノットストレートばかり。でも、いいじゃないか。俺達は、ただ、ラグビーがやりたいんだよ。
そんな彼らの魂の叫びが聞こえてきた試合だった。
僕は多人数ボールゲームの楽しさは組織を個人が越える瞬間にあると思う。これだけ発達した組織力、チーム力をも凌駕する個の突出。抑えても溢れ出してしまうゴールへの情熱こそ、僕の心を最も熱くしてくれる。後半途中のフィジーには、まさに神が舞い降りていたように思う。マイケルジョーダンのプレーを初めて見た時と同じ衝撃を感じた。
また、それを自力で猛然と跳ね返した南アフリカも素晴らしい。ボタ、マットフィールド、ロッソー・・・。骨惜しみしない献身的で破壊的なプレーに、鳥肌が立つ。昨日の結果を受けて土俵に上がった「一人横綱」の意地を垣間見た。
フィジーには、ただただ、「ありがとう」と言いたい。
彼らの勇敢で、気分屋で、破天荒なプレーは間違いなくこの大会に彩を与えてくれた。
「これもまた」ラグビーの一つの形なのだ。僕らの脳が、組織プレーに浸りきって頭でっかちになってしまっただけ。このスポーツには、まだまだ沢山の可能性と、楽しみ方が残されているのだ!
そして、このフィジーと互角に渡り合ったジャパンラグビーにも、でっかい可能性があることを感じた試合でもあった。 |
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