二つの側面
野澤武史選手のコラム

 いよいよワールドカップも予選プールも大詰め、えらいことになってますね!
 何とウェールズをフィジーが降して、ベスト8に名乗りを上げたのです。すごいいい試合だったみたいですが、何とこの試合だけ録画をし忘れた僕・・・アホやな〜。

 予選の大一番、イングランドートンガはやはりと言うか、何と言うかイングランドの貫録勝ち。トンガはチームに勢いがあったし、南アフリカとの一戦を見る限り、これは行くかなあと思ったけど、イングランドの牙城を崩すことは出来なかった。

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 この試合には、2つの側面があると思うんです。
 
 一つは、フィジカル的に劣るチームも、技術と戦術でそれをカバーして勝利することができる。スクラムとモールとキック、この組み合わせで、トンガの持つフィジカルを完全にイングランドがひねり潰したわけです。イングランドの戦い方には賛否があり、手堅いプレースタイルはしばしばブーイングを受けることもある、ただ、これこそがラグビーと言うスポーツが持つ一面なんです。

 そして、トンガ側から見れば、二律背反的に個人がしっかりしたフィジカルを持って1対1で逃げずに戦えば、素晴らしいラグビーができるんだぞ、とも言えるんじゃないでしょうか。トンガのディフェンスはお世辞にも組織的とは言えない。ショートサイドはしばしば一人しかディフェンスが立っておらずピンチを招く、シザーズして入ってくる選手への決め事も個人に委ねられているように見受けられた。
 それでも、キャプテンのニリ・ラトゥを筆頭に熱く、激しいプレーをして、イングランドから何度もボールを奪い返しました。
 これもまた、先程言ったこととはまた違ったラグビーの側面なんです。

 
 最近、急に冷え込みがきつくなりましたね、皆さん衣替えはお早めに!電車ですれ違う女性の方は、もうブーツにマフラー、そしてトックリ。まだまだ夏の終わらない僕は、一人浮いていました。傘も持っていたので完全に裸の大将です。
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