出来たこと、出来なかったこと。
野澤武史選手のコラム

 全体練習では、珍しく簡単なミスが続出した。
 それも狙ったプレーでのミスではなく、ホントただのイージーミス。こう言う時は、各人が自分の仕事に徹するしかない。チームが上手くいかない時の突破口は「プレーをシンプルにすること」「自分の仕事にフォーカスすること」そして「こんなこともあるよ」と開き直ること。

 最悪なのは、癇癪を起こしちゃうこと。
 それでご破算になってしまう。特に人に対する言葉って自分で思っているよりも、きつく相手に伝わっているんだよね。こちらがイライラしている時は尚更だろう。そんなピンチの時に、味方のパフォーマンスを引き出す言葉をかけられるか。僕は自分一人で局面を打開するタイプのプレーヤーではない。上手く味方を使えてナンボ。だからこそ、言葉には、より細心の注意を払いたい。

 後半は一つ、いいフォローからディフェンスラインを突破することが出来た。
 取り組んでいるフォローコースの取り方が、偶然から必然で抜けるようになれば面白い。この間の試合では3個。段々とイメージに肉体が近づいてきているのかな??
 接点でボールを動かしながら、バックスに供給すると言うもう一つの課題は今日も上手くいかなかった。イメージとしてはあるんだけどなあ。そのイメージが良くないのか、それとも精度の問題か。もう少し気長に取り組んでいこう。

 全体的には、ちょっと練習が込んで疲れ気味かも。
 うまく緩急をつけねば。


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 「永遠の0」(百田尚樹、太田出版)読みました。
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 今まで一緒に暮らしていた祖父とは別に、実は第二次世界対戦の特攻で死んだ「血のつながった」祖父の情報を集め始める佐伯賢太郎と姉の慶子。当時を知る人達の話を聞くうちに、祖父の残像を捉えていく。そして驚愕の事実が浮かび上がってくる・・・と言う話。

 よかったですね〜。僕は好きな作品。
 祖父と一緒に戦った老人たちの語りがリアルで物凄く臨場感がある。多くの犠牲の元に今の僕らがあるんだな、と改めて感じた。使い古された言葉かもしれないけど。
 
 それと、とても男目線の作品です。
 男の子が読んだ方が共感できるんじゃないでしょうか。全編を通じて描かれている、祖父宮部久蔵の妻に対する愛も男目線だと思うし。でも、すごくいいですよ。

 特攻で死んだ祖父・宮部を語る老人達の話があまりにもよかったので、逆に主人公である孫達のキャラを省いてもよかったかも。恩田陸さんの「Q&A」みたいに、質疑応答だけで全体像が見えてくるのも面白かったかもしれない。そのくらい、戦争を語るご老人達の話に重圧感がありました。


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